個人的な文学作品の50選です。
一昨年から趣味の読書がしばらくストップしてましたが、今年に入ってからまた読書を始めました。
ここ最近は特に読書三昧だったので、読みたい文学リストの大部分を埋めることができました。
というわけで、ここいらで私が特にお気に入りな文学作品の50選を作ることにしました。
最初は100選にしようとも考えましたが、50選のほうがより純度の高いベスト・オブ・ベストという感じなので、現時点では50選にします。
50作品に厳選したので、泣く泣く削った作品も多く、好きでありながら入っていない作家も一杯います。
また、今はまだ苦手な分野もあるので、今後それらの分野を克服できたら、よりパワーアップした100選を作れたらいいかなと思っています。
順番は作者名→作品名で五十音順に並べています。
近代文学が大半を占めますが、現代文学もそれなりに入っています。
最近の文学も読まないわけではないですが、古い作品のほうが個人的に高く評価している作品、美しい文章に酔いしれた作品が多いですね。
古い作品ばかりなので、どれだけ趣味が合う人がいるかは疑問ですが、この作品は自分も好きだなとか、自分だったらこの作品を入れるなとか、いろいろ考えながら見るのもまた一興でしょう。
それでは御覧ください。
《文学50選》
No.3 アナトール・フランス『神々は渇く』
No.4 アナトール・フランス『シルヴェストル・ボナールの罪』
No.5 アレクサンドル・デュマ・ペール『三銃士』
No.6 アレクサンドル・プーシキン『エヴゲーニイ・オネーギン』
No.8 イリヤ・エレンブルグ『パリ陥落』
No.9 イワン・ツルゲーネフ『ルーヂン』
No.10 ウィリアム・アイリッシュ『幻の女』
No.11 ウィリアム・メイクピース・サッカレー『虚栄の市』
No.12 ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』
No.13 ヴェルコール『海の沈黙』
No.15 エミール・ゾラ『居酒屋』
No.16 尾崎紅葉『多情多恨』
No.17 オノレ・ド・バルザック『従妹ベット』
No.19 ギ・ド・モーパッサン『死の如く強し』
No.20 佐藤さとる『だれも知らない小さな国』
No.21 ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』
No.26 テオドール・シュトルム『みずうみ』
No.27 中井英夫『虚無への供物』
No.28 ナサニエル・ホーソーン『緋文字』
No.30 夏目漱石『こころ』
No.31 夏目漱石『それから』
No.33 フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』
No.34 フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』
No.35 フリードリヒ・フーケ『ウンディーネ』
No.36 フリーマン・ウィルス・クロフツ『樽』
No.40 マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』
No.43 水上勉『五番町夕霧楼』
No.44 武者小路実篤『友情』
No.46 横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』
No.48 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
No.50 ロイス・ローリー『ザ・ギバー 記憶を伝える者』