2020.8.24 アニメ鑑賞録

8月のアニメ鑑賞録です。
前回、前々回の記事で書けなかった星3つ以下の作品もまとめて書いています。


今回はあまり時間が確保できなかったので、長編のテレビアニメは少なめで、OVAとアニメ映画が多めです。
また、この暑さにより語彙力低下中で、感想の質にバラつきが有りますが、どうぞご了承ください。
古いものから順番に、現時点での評価も載せています。


バッタ君町に行く』(1941)
評価 : ☆☆
マックス・フライシャーデイブ・フライシャーの兄弟によるアニメ映画であり、彼らの代表作。
フライシャー兄弟は「ディズニーのライバル」と言われているようで、初期にはロトスコープの発明など、アニメーション業界への貢献は凄いと言えるでしょう。
しかし、この時代のディズニーは『白雪姫』『ピノキオ』『ファンタジア』と傑作を連発しており、さすがに本作はそれらよりだいぶ見劣りしますし、1ランク下の『ダンボ』よりも見劣りします。
作品の出来に関しては、ディズニーの圧勝と言えるでしょう。


ムーの白鯨』(1980)
評価 : ☆☆☆☆☆
今回の鑑賞作品では一番のお気に入りです。
ムー大陸アトランティス大陸の戦いを描いた作品。
まず主人公たちが鯨に乗って戦うというのが面白い。
徐々にパワーアップしていき、最終的には宇宙に飛び立ちます。
ピラミッド、マチュピチュ、ナスカの地上絵、ヒマラヤなど、古代文明を巡る冒険も面白い。
個人的には敵のアトランティス側のプラトスとラ・メールのロマンスも好きでした。
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山川啓介の世界 「ムーの白鯨」より


カムイの剣』(1985)
評価 : ☆☆☆☆
りんたろう監督のアニメ映画。
幕末の日本を舞台に、日本からアメリカ、そしてまた日本へと、壮大なスケールの冒険活劇です。
忍術合戦も面白く、妖艶なくの一も登場します。
本作が好きな人は『獣兵衛忍風帖』も楽しめそうですね。
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渡辺典子「カムイの剣」


『11人いる!』(1986)
評価 : ☆☆☆☆
萩尾望都の漫画をアニメ映画化。
10人のはずの宇宙船内のメンバーが何故か11人いる!
本来いるはずのない11人目は誰だ?という設定が面白い。
そしてフロルが可愛い。
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11人いる! - ED - 僕のオネスティー


ウインダリア』(1986)
評価 : ☆☆☆
幻夢戦記レダ』のスタッフによるOVA
相変わらずキャラクターデザイン・いのまたむつみの絵は良いです。
物語としては、型にはまった悲劇という印象。
私は『レダ』のほうが好きですね。


天使のたまご』(1986)
評価 : ☆☆☆
難解だと評判の押井守監督のOVA
象徴的な映像と長回しの多用から、アンドレイ・タルコフスキーの作品群が思い起こされました。
押井監督なりに『惑星ソラリス』みたいな作品が作りたかったのかなと感じられましたが、さすがに情報が少ないので、かの作品よりも独善的でした。
宮崎駿いわく「努力は認めるが、他人には理解されない」という評価には同意します。
それでも、天野喜孝の絵が凄く綺麗なまま動くので、なかなかに捨てがたい作品。


るーみっくわーるど2 ザ・超女〈スーパーギャル〉』(1986)
評価 : ☆☆☆
高橋留美子作品のOVAるーみっくわーるど』の第2弾。
高橋留美子お得意のギャグとお色気の作品。
楽しんだか否かで言えば、かなり楽しんだ作品です。
主人公・マリスとライバル・スーは二人ともセクシーな美人ですし、二人がもみくちゃになるプロレスシーンは最高でした。


るーみっくわーるど3 笑う標的』(1987)
評価 : ☆☆☆
OVAるーみっくわーるど』の第3弾。
アニメの『るーみっく』シリーズとしては最後の作品で、ジャンルはホラー。
ヒロイン・梓の妖しい魅力と、今で言うヤンデレっぷりは良かったですね。


1ポンドの福音』(1988)
評価 : ☆☆
高橋留美子の原作を出崎統監督(本作ではさきまくら名義)がアニメ化。
高橋留美子出崎統も大好きなので期待していたのですが、最近観た高橋留美子のアニメ化作品の中では一番面白くなかったです。
高橋留美子作品としても微妙でしたし、出崎統の個性も発揮されていませんでした。
個人的な出崎統の連勝記録もストップですね。
あと主人公の声が古谷徹、ヒロインの声が鶴ひろみなので、『きまぐれオレンジ☆ロード』が連想されました。


『遠山桜宇宙帖 奴の名はゴールド』(1988)
評価 : ☆☆
SFアニメ版『遠山の金さん』といった作品。
『遠山の金さん』に何の思い入れも無い私には、面白味が分かりませんでした。


メガゾーン23 Ⅲ』(1989)
評価 : ☆
OVAメガゾーン23』のシリーズ3作目で、前2作から数百年後が舞台です。
いまいち盛り上がらないストーリーで、終盤それなりに驚く部分があるものの、完全に蛇足でした…。
そして、OVAなのに作画がヤシガニ状態とは、一体どういうことなんでしょう?


暗黒神話』(1990)
評価 : ☆☆☆☆
諸星大二郎の漫画が原作のOVA
小学生時代に母親の本棚にあった原作を読みましたが、子供だった当事の私には凄く怖かったのを覚えています。
原作に忠実なアニメ化で、昔怖かった人体がドロドロに溶けるシーンも再現されてます。
ヤマトタケル伝説を軸にして、様々な要素を取り込んだ壮大なストーリーは圧巻。
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マクロスプラス』(1994)
評価 : ☆☆☆
マクロス』シリーズのOVA
映像に関しては凄くて、板野サーカスも迫力あります。
ただし、凄い映像に反して物語は他愛無いものだし、音楽の印象も薄いです。
やっぱり、私にとって『マクロス』は初代であり、リン・ミンメイの存在が欠かせないです。


銀河お嬢様伝説ユナ~深闇のフェアリィ~』(1996)
評価 : ☆☆
ゲーム『銀河お嬢様伝説ユナ』のOVA
先に発売されたOVA『哀しみのセイレーン』はとても楽しめました。
しかし、本作はコミカルさが売りのシリーズを必要以上にシリアスにしてしまったので、良さが失われてしまいました。


妄想代理人』(2004)
評価 : ☆☆
細かい内容も、結末がどうなったかも忘れたので、再鑑賞です。
今敏監督作品としては、映像的にも物語的にも、一番見応えの薄い作品でした。


謎の彼女X』(2012)
評価 : ☆☆☆
「よだれ」がキーとなる恋愛物語。
キャラのデザインは結局最後まで好きにはなれなかったし、よだれも特別私の嗜好にはヒットしなかったです。
それでも、なかなか楽しめる恋愛ものではありました。


Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014)
評価 : ☆☆☆☆
ノベルゲーム『Fate/stay night』の凛ルートのアニメ化。
最近の『Fate』は派生作品が多くて、私にはわけわからん状態ですが、やはり本編は面白い。
さすがufotableの映像は凄いですし、他のバトルものよりも楽しめるのは男女共に魅力的なキャラが揃っているからでしょう。
そして凛ルートの凛はやっぱり可愛い。
原作は長い、文章がくどいという人にも、このアニメならオススメできますね。
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Aimer 『Brave Shine』MUSIC VIDEO(FULL ver.)


Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅰ.presage flower』(2017)
評価 : ☆☆☆☆
Fate』の桜ルートのアニメ映画第1弾。
昔の世評では桜も桜ルートも不人気でしたが、私は元々桜ルートは結構好きですし、セイバーや凛ほどの存在感は無いけれど、桜みたいなダークヒロインも好きですね。
本作ではランサーVS真アサシンのダイナミックな戦闘シーンが特に印象的でした。
あと下の主題歌のMVに浜辺美波が出演してるのは俺得です。
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Aimer 『花の唄』(主演:浜辺美波 /劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅰ.presage flower主題歌)


Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly』(2019)
評価 : ☆☆☆☆
桜ルートのアニメ映画第2弾。
今回一番印象的だったのはセイバーオルタVSバーサーカーのシーンで、画面が壊れそうなくらいに派手な戦闘は見応えたっぷりでした。
あと桜のエロいシーンも。
主題歌も良かったです(今回もMVの浜辺美波が良い)。
コロナが無ければ第3章も観に行きたいくらいですね。
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Aimer 『I beg you』(主演:浜辺美波 / 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly主題歌)



《オマケ》

「ヒーリングっど♥プリキュア」後期エンディング主題歌「エビバディ☆ヒーリングッデイ!」(ノンテロップver)